2020/07/18 09:13

M.Nii
アメリカン・サーフカルチャーの全盛期
1951-1968の18年間だけマカハに存在したテーラーショップ
顧客の中には、ジョン・F・ケネディやエルヴィスの姿も
絶大な知名度を誇りながら、1968年に突然ブランドを休止
その「エムニーイ」が2012年 LAにて復活を遂げたことは嬉しいニュースだった。
サーフィンをやらない僕ですが、服屋として「マカハ・ショーツ」はクールだと思うし、
数々のブランドがリリースするボーダー・カットソーの中で、エムニーイのそれは格別の雰囲気がある。
神戸の町並みにも合うなって
"Used + The Handworks"の次のキャンバスとして、そのカットソーを何枚か入手できそうです。
いつの日か「灯台」を描きたい
好きなモチーフでありながら、なかなか描けなかった灯台ですが、今なら描けるかも
そんな想いが日々強まってくる中で、良いタイミングです。
"M.Nii"のボーダー・カットソーに、ステンシル・プリント"The Lighthouse"
それは"Stella Maris/海の星の聖母"の姿を借りることになりそうです。
先日、真夜中にふと目が醒めてラフを描きました。
まだ変化もありそうなので、型紙にはせず、もう少し待とうかと
特に宗教的なメッセージがあるわけではなく、聴こえてきた一つの歌と、
予てから、「世の中で一番男らしい仕事は?」と問われたら、「漁師と消防士」と答えるだろう。と思っていたことなんかが繋がってきたのかな?
The Trawlerman's Song from Album "Shangri-La"
dark is the night
i need a guiding light
to keep me
from foundering
on the rocks
my only prayer
is just to see you there
at the end
of my wandering
back in the dock
夜はあまりに真っ暗で
導く灯りが必要だ
岩にぶち当たって沈まないように
そんな俺のたった一つの願いは
流浪の旅を終え
あの波止場に戻ったとき
君がいてくれること
良い型紙になりそうな気がしています。
夜はインスピレーションが冴える時間でもあり、「早く陽よ昇ってくれ」と願いたくなる厳しさもある。
ねぇ、正しい判断はときに人を傷つけることもあるよ。だけど、乗り越えなければならないのは相手の方だから気に病むことはない。
彼が夜を通過するまで待っていてあげよう