2021/04/01 19:29

土佐清水で進行中の風力発電事業計画に反対署名をしました。


土佐清水の自然に魅せられて移住した友人夫妻


その二人のお陰で知り合った地元の友人もいる。


他人事ではないなと思ったけれど、だからと言って盲目的に反対したというのでもない。


自分なりに考えた結果が反対だったということ





そもそも、日本の地形にフィットするのか?





風力発電と聞いて、広大な平地に並ぶ風車を想像することは難しくない。


余っている土地が有効に利用されていないのであれば、良いのかも知れない。


そこに強い風が吹くのであれば




わざわざ山を切り拓いて、というのは友人が言っているように本末転倒だろう。


再生可能なエネルギーを得るために、環境を破壊するのでは


地元住民の大切な水源地であり、絶滅危惧種トサシミズサンショウウオの住処でもあるという。


一つの種が絶滅することは世界が一つ消滅することだ


ヒトの眼を通して世界が存在するのと同じように、それぞれの生き物の眼を通した世界が在る。


だから世界は豊かだ






「メガ」という言葉をよく聞く時代


サイズのことだけど、この「馬鹿でかい」ことが問題なんじゃないのか?


そんなにでかいものを不良在庫として抱えることはできないから押売りのようなことも起こるし、本来の理念から遠く隔たってしまってるじゃないか


太陽電池パネルが家庭用にサイズダウンしたのだから、風力発電機も高性能な小型のものを作るべきだろうな


そうすれば、選択の自由が生まれる。






「オーガニック」ということに携わり始めてから思うのだけど、


何かを作る者は、選択の自由のための受け皿であるべきだと


世の中を全てオーガニックに!


なんて考えていません。


必要とする人に届けば良いな‼︎






さて、


今日は、ここからを乗り切ってゆくための用事を二三済ませました。


本当に小さなことです。


でもコンティニュームは身体が小さいからね


良い方へと向かうことでしょう。






また新聞紙に絵を描きました。


アトリエの玄関にフンデルトヴァッサーの"SAVE THE RAIN"のオフセットプリントされたポスターを飾っています。


テアトロを訪ねてくれた友人と彼の話をちょっとだけしました。


画家であるばかりでなく、環境活動家としても知られている人物です。


で、何か強いメッセージを描きたくなりました。


辿り着いたところは Patti Smith の "People Have The Power" でした。



またか!笑



旅の途中で、度々登場します。



このことが反対署名に繋がったのかな



こんなときは色々なことがリンクしていきます。







今年はコンティニュームもアースデイに出店することもあって、


2011年、Earth Day, Roma の "People Have The Power" を


建設が中止されることを願いつつ