2021/06/20 21:14


このところ、ビートルズをよく聴いている。


やっぱり凄い


と、今更ながら



「いつでも聴ける」という安心感と、ストーンズを聴いていた手前、ビートルズも好きだとは言えない暗黙のルールみたいなの



分かる人には分かると思うけれど



今となれば下らないこと


だけど若い頃は、そういうの大切だから




何が歌われているのか?


今になって、そんなことを考え感じることを楽しんでいる。




Hey Jude




ジョンとシンシア


両親の離婚に傷心するジュリアンを慰める為に、ポールが書いた曲


諸説あるようだけれど


ジョンとの確執もあったし、嫌なヤツみたいなイメージがあったけれど、


それだけビートルズに対して一所懸命だったということだし、


僕はこの説を信じたいな




3歳から15歳までを、僕は多くの人に囲まれて育ちました。


ポールみたいな心境だったのかな


みんなとても優しかったからね





さて、只今開催中の CONTINUUM at SISAM gallery, Okamoto ですが、


「ご近所」という地の利を活かして、毎日のように売れたものをチェックし、追加制作しては再納品しております。


2週間の会期で後半に入りましたが、そんな訳でまだまだTシャツはあります。


実物を見たい!という方は是非




今日は在廊がてら、新作の‘YES’Teeをギャラリーに納品しました。




ジョンの後半生のパートナー、オノ・ヨーコのYES



脚立を登ると天井に額縁があり虫眼鏡がぶら下がっている。


そうまでして手に入れた小さなYESは何なんだろう?


自分への肯定/YESなのかな


自分を否定しながら生きることほど辛いことはないから


きっと、そうなんだろう。






‘Y と E と S’


3つの名作フォントを使って型紙を制作


American Typewriter

Milton Glaser がデザインした、世界的に有名なロゴ “I ❤️NY” に使われたタイプライター書体


Baskerville

18世紀後半、タイポグラファ、ジョン・バスカヴィルが製作した書体

古典的でありながら、今の時代においても紙面にシャープな印象を与える


Futura

1923年、ドイツのバウハウスにて非常勤講師として勤めたパウル・レナーによって考案されたサンセリフ書体



フォントを調べていくと、その時代の背景が垣間見えて面白いのです。



ま、好きな書体を3つ組み合わせただけなんですけど、


いい感じに仕上がったと思います。


シンプルなだけに難しかった‘YES’


構想に3〜4年 笑


漸くリリースです。




個人的には、ポールに対して‘YES’だよと