2021/11/27 15:50


11.24
S.O.S. from Texas × CONTINUUM
"Official Collaboration Thermal Long Sleeve" の4タイプがリリースされた。
早くアナウンスしたいねって
SOSディレクターの宮本氏も僕も、数日前から逸る気持ちを抑えるのに精一杯な状態だったんだ。笑
およそ2ヶ月前
自ら神戸にあるアトリエ"TEATRO"まで足を運んでくれ、
その後は電話やメールでお互いのアイデアを出し合った。
そうやって完成した二つの型紙
"Hopi Feathers"
"Nouveau Flower / Roses"
には、二人とも大満足
"Hand Painted Stripe" のブルーとオレンジも落ち着いた雰囲気で気に入っている。
このコラボレーションでは、天然顔料インクを使用
それは、S.O.S. from Texas 側からの強い要望があったからで、ブランドの拘りが感じられた。
「コラボレーションの醍醐味は?」と自分に問うた。
すると僕は答えた。
「そりゃ、独りでは決して辿り着くことのできないポイントへと辿り着けることさ。」と
また一つ"MILESTONE/里程標"に辿り着けたみたいだよ
感謝!
そうやって進化したコンティニュームのハンドワークを、またフィードバックしていけたら良い循環だ
制作を終え、
納品した後は、一日一日がとても長く感じられた。
嗚呼、こんな気持ちになるのは久しぶりだなって
出張やイベントなどタイトなスケジュールの中
急ピッチでウェブサイトの準備が進められているのが分かる。
早く発表したい
彼の気持ちが手に取るように伝わってきたんだ
アイデアを共有し、制作・販売は分担作業となる。
Collaboration / Specialization
絶妙なバランス
ハンドワークに拘るから量産できない。
「量産しない為にハンドワークに拘る。」
と言うべきかな?
Wallace Berman というアーティストの存在を知ってから、アンダーグラウンドに留まることの格好良さに魅せられた。
そしてそれは「量産しない/できない」ということと相性が良い
朝から晩まで丸一日を制作に当てても8枚が限界
それ以上は、やってできないことはないけれど、やれば心を亡くすことを、過去の経験から学んだ。
だから自然と抑制が効くんだ
ちょっとレコードでも聴こうかな、とか
ちょっと餡パンでも食べよかな、とかね
納期について厳しいことは言われない。
寧ろ、理解を示した上でリスペクトしてくれる。
有り難いことだ
だからという訳ではないけれど、
販売に関して、彼らのやり方を全面的に信頼するのは当然のことのように思われる。
良い関係だ
それも含めてコラボレーションと言いたいな
S.O.S. from Texas × CONTINUUM
"Official Collaboration" については、SOS公式ウェブサイトにて詳しく紹介されています。
製作チームの皆さま、ありがとうございました。
お会いできる日を楽しみにしております!
コンティニュームの旅は続いてゆく
また次のMILESTONESへと
こんな感じの
MILES の "TONES/調子" で