2023/07/10 00:00

CONTINUUM展 at SISAM gallery, Okamoto 2023
終了しました。
ギャラリーがclosedになる30分前に友人家族がやって来て、娘にTシャツを!と
"¡Viva Guadalupe!"Teeが久しぶりに旅立っていった。
初めてコンティニュームのTシャツを手に入れた方も多く、
また、何年振り⁈という知人友人もやって来て、終始楽しむことができた。
皆さん、本当にありがとうございます!
シサム工房の顧客さんは、その殆どが女性であり、
だから、S.O.S. from Texas と組む前の、
日本製に拘った、お爺ちゃんのような古い吊り編み機で編まれる柔らかい生地がたいへん好まれた。
だから、僅かに残っているストックも出品し、フェイドイン/フェイドアウトなやり方で、2021/2022は挑んだのでした。
しかし、いつまでもこのスタンスではいけない。
そう思い、今年はSOSオンリーで
今年の、at SISAM が成功に終わったことで、
僕は「コンティニュームの亡霊」にグッドバイと言えた気がした。
インクがアクリルから天然顔料へと移行したのは、SOSとのコラボレーションがあったからだし、
更には、四百年と続く麻農家から供給される麻炭を使った型染めなど
周りがコンティニュームを上昇させてゆく。
日本の民藝運動にも目が向き始め、これから漢字やひらがな、カタカナをデザインに取り込んで、Tシャツ作りを!と
これも近くにいる人からの影響だし、参考にするべき先輩や友人たちが周りにいることに感謝したい。
まだまだ旅を楽しんでいけそうですよ!
やっていることに対して、安過ぎないか?
と言われることが、ときどき
自分の仕事を安く見積もることは、自ら作品の価値を下げる行為だとも考えられるから、
これは、有り難いアドバイスだね
14年目となるコンティニュームですが、2023年という今
「お金の価値とは?」と問い始める人が増えてきたのでは??
数年以内に起こる、元い、仕組まれるであろう、次の金融危機において、貨幣に対する価値観を変えさせられるのだとしたら、
だったら、今のうちに、佳き方向へと、自ら方向転換をした方がいいよね
もうとっくに、そのポイントを過ぎてしまっていると感じています。
買いたい人から買う
売る側も同じ
やりとりの中で生まれるお金以外のもの
それを大切にしたいな!
そして、それを可能とするTシャツを作っていきたい。
まるで、ただの数字/データのように過ぎ去っていく
顔、顔、顔、
これは本物だと感じたものは、しっかりと捉えたいし、スピリットはいつまでも自由でいたい。
PANTAさんが逝ったと知った。
コンティニュームが、厳しかったときを踏ん張れたのは、この曲のおかげだと言っても過言ではない。
Thank you, 頭脳警察/PANTAさん!
Panta Rhei‼️