2025/07/21 14:31



久しぶりの blog up です。


兎に角、暑い。

Tシャツを売る身としては歓迎するべきかもしれないけれど、農作物への影響が心配。

農業を営む友人たちがコンティニュームの周りには沢山いるし、何と言っても生きていく為の要だからね

程よく雨に恵まれますように

僕は僕で、できることを

此処ニューテアトロにて、兀々とTシャツの制作




さて、去年の話になりますが、幾つかの再会があり

「嗚呼、コンティニュームは二周目に入ったのだな」と何となくですが、フワッと感じておりました。

顔の見えない商いになり勝ちだから、なかなか身が入らないオンラインショップ

「距離と時間」という物理的な溝を解消する在り方としては素晴らしいよな!と

やる気の出る理由を無理矢理 ? 探しては、せっせとUPしたのでした。

程なくして注文が入り、やってみるもんだなーと

勿論、嬉しくないわけはない。

が、

"A Story We Could Tell"

「話して聞かせることができる物語」

そう思えたのは、購入者からメッセージが届いたからだ。

元町の栄町通りにあった古着屋 "MOSTRA"

先輩の店で、コンティニュームのTシャツのdealerをやってくれてたんだ。

よく売っていただいて本当に助かったのだけど、其処で見てくれてたんだね

欲しいけれども、そのときは泣く泣く断念したそうだ。

それが凡そ十年前

数年が経ち、S.O.S. from Texas とのコラボレーションが始まり、コンティニュームの代表作である

"San Ildefonso Feathers / The Southwest Series"

の Ver. ベンガラBrown をリリースした。

それを入手してくれていたというのも嬉しい話だったよ

今回は、オリジナルの Ver. 松煙Black が彼の手元に届いたというわけだ。

十年だよ、その間ずっと熱を冷まさずにいた、そのことに感謝したい。




他の注文にもそれぞれ購入者からメッセージがあって、その一つ一つが良い物語だ。

二周目だと感じる要素がちらほらと

詳しく書きたいけど長くなってしまうからなー、また何かの機会に

こんなことを此処に書いちゃうとオーダーし難いよね。笑

まぁ、何でもいいんです。

何かメッセージを頂けたら嬉しいってことで

そんなオンラインショップなら悪くないなーと思い始めているところ

是非、ご活用ください。




二周目なんです。 

そう感じ取れるまでに十五年か




三周目はあるのかな?

その世界では、どんな現象が起こるのだろう?




If all my days was hills to climb
And circles without reason
If all I was, was passing time
My life was just a season

もし僕の日々が丘を登るようなものなら
堂々巡りの輪のようなものなら
もし僕の存在が過ぎていく時のようなものなら
僕の人生はひとつの季節に過ぎなかったんだ




好きな曲ではあるが、どうやらそうではないみたいだ。

きっと "Spiral Up / 螺旋上昇"

『コンティニューム展 at Beinelmilel』が8.1より始まります。