2025/11/09 13:40

2025年の"CONTINUUM POP-UP SHOP"が終了して暫く経ちました。
今年は新しい場所が二つ加わり、より多くの人に見てもらえたんじゃないかな?
(来年は更にもう一つ増えます!)
店主の皆さま、それにお買い上げいただいた皆さま
本当にありがとうございます!
(あっ、オンライン・ショップもあるね!)
それにWORKSHOPも増えつつあります。
こちらも同様に感謝!!
この季節になってくると、
「お前は何故Tシャツを作り続けているのだ?」
「いつまで続けるつもりなのだ?」
などという声が聞こえ始める。
自分自身との対話なのか?
それとも未知の領域から届く問いに応えているのだろうか?
「身体とスピリットに作用するTシャツを作りたい。」
そう答える。
その為に素材に拘り、良きメッセージを描いているつもりだしね
でも「答え」というものは幾重にもなっている。
Willie Nelson の "TEATRO" というアルバムがあります。
1998年 ISLAND RECORDS からのリリース
手にしたのはいつだったかな?
30を少し過ぎた頃だったように思う。
丁度、Daniel Lanois が気になりだした頃
(Billboard大阪で彼のLiveを体験できたのは良い思い出です。かの"The Maker"が聴けるかも?と楽しみにしていたのですが、なんとセットリストの二曲目だったのだ。)
ラノワがプロデュースしたウィリー・ネルソンの音楽ということでね
その中に "Somebody Pick Up My Pieces" という曲があり、僕の心の奥の方にある何かと重なったのでした。
それで、アトリエの名は「テアトロ」にしようと
スペイン語ですが、英語でいうところの"THEATRE"
「劇場」という意味だから、ものを作る場の名にも相応しいだろうと
Somebody pick up my pieces, I'm scattered everywhere
彼方此方に散りばめた僕のかけらを誰かが拾っていく
そうであって欲しい
これが僕の本心だろうなと思うのだ。
二つ目の問いに対しては、そうだね
「終りはない方がいい」
今のところ、そう答えるしかないかな
話は変わりますが、先日ふと入った中古レコード屋で、
Charlie Sexton "Pictures For Pleasure" を手に入れました。

1985年リリース
僕も格好良いものを作りたい。
そう強く思い始めた中学一年生でした。
今、大音量で "Beats So Lonely" を聴けば、矢張り格好良い
ということは何も変わってないな!と。笑
初期衝動は大切にしなくちゃね
天賦の才などはなかった。
でもなりたい自分を目指して兀々とやり続ける才能だけはあったんだね
もう既に夢は叶っている
そんな風に感じ始めたのです。
しかし、まだまだ奥には扉が幾つもあるはずだ。
終りはないのだから
拾い上げてもらえるキラリと光るものを、作り続けていけるよう精進します。
皆さま、ありがとう。
